理系ポスドクの平均年収は450万くらいです。
特に生命系に限定すると、約40%の人は年収が400万円以下です(2011年日本学術会議)。
「助教」という名称が付いているだけで実質的にポスドクである「 特◯助教」も同等です。
特に生命系に限定すると、約40%の人は年収が400万円以下です(2011年日本学術会議)。
「助教」という名称が付いているだけで実質的にポスドクである「 特◯助教」も同等です。
多くの場合年俸制で、社会保険費や税金が引かれて月額の手取りが30万くらい、年額で360万くらいです。ボーナスはありません。社会保険の内容は民間や公務員、助教とほぼ同じです。
たまに時給制ということもありますが、普通は「常勤」扱いなので、毎日細かく時間を計られて給与に反映されるようなことはありません。ただ「非常勤」になると完全にバイトですので、給与の算出方法を雇用主にしっかり確認しておいた方がベターです。
ちなみに、同じポスドクの中でも「日本学術振興会特別研究員」のPD, SPD, RPDに採用されると手取り年収がそれぞれ約435万(PD, RPD), 約535万(SPD)と高額になります。
ただしこのポジションは非常に特殊で、国とも大学とも雇用関係がありませんので社会的にはフリーターです。失業保険や年金、健康保険などの社会保険も一切付いてませんので全て自分で手配する必要があります。また、雇用証明がありませんので、小さな子供がいる場合は保育園などへの入園申請時に問題になることがありますので注意が必要です。
また、理研研究員は平均年収が700万程度と、ポスドクとしてはかなり高待遇です。
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